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TEXTILE COLUMN福田織物のテキスタイルコラム

【backyard column02】福田織物で働き始めたきっかけ

2020.06.11

バックヤードの山本です。

掛川で生活を始めて一年が経とうとしています。

今日のコラムは福田織物で働き始めた理由を振り返りながら書きたいと思います。

 

・ドビー織りに特化していること

・ピカノールというすごい織機があること

・綿に特化しながらも、さまざまな企画開発が行われていること

デザインシステムが導入されていること

 

これが福田織物で働きたいと思った最初のきっかけです。

織物会社で働こう、と決めたころ、

会社情報だけではなく、過去のインタビュー記事やブログなどを、日本の織物工場を色々調べていました。

静岡出身のため福田織物のことは、学生の頃から知っていて、生地を見る機会もありました。

BECCOというコーデュロイ生地が印象的でした。

自分は東京造形のテキスタイル科でドビー織機を学んでいたため、

ジャガードよりもドビー織りに興味がありました。

それならドビー織機が中心のところに絞っていこう!と決めた時

福田織物がドビー織機に特化していること知りました。

ジャガードは、細かい絵柄も織れる織機ですが、ドビーはデザインに制限があります。

ただ、制限はありますが、絵柄が表現できない分、織り組織を駆使し面白いテクスチャーの

生地を生み出せる可能性があるのがドビー織りだと自分は思っています。

そこから、福田織物のドビー織機について過去のブログなどをたどって調べ始めました。

「ピカノール」という超高速の24枚ドビー織機が工場にあることを知りました。

(24枚 というのは簡単に言うと、糸を上げ下げする枠の枚数のことで

多ければ多いほど、ドビー織りのデザインの可能性が広がります。)

また、テキスタイルのデザインが専門的にできる、デザインシステムが導入されているとのこと。

これらを知った時に、「!」と来て、面接をしてほしい旨の電話をいれたのが

ちょうど一年ちょっと前のことです。

 

実際に工場で糸の結び方から覚え、織りにはいりました。

織りは集中と根気のいる作業ですが、今こうして織物に携わる仕事ができることは嬉しいです。

大学では手織りという方法で、生産性より自由なクリエーションを重視した織物を学んでいましたが、

実際の現場での織りは当たり前ですが、クリエーション以外にも生産性や技術を向上していくことは

必要不可欠であり、とにかく専門的な知識やこつこつ積み重ねていく経験がすべてだと、実感しています。

今も日々勉強中ですが、新しいことを知っていく、覚えていくのは新鮮で面白いです。

現在は、企画したボーダー柄をピカノールで織るということを奮闘しながら覚えています。

こちらはまたコラムやバックヤードのInstagramで写真と一緒にお話していきたいと思います。

また、先日福田織物の生地のオンラインストアを立ち上げ、

最近はこちらの業務で、加工後の生地を触る機会も多くなり、こちらも新たに日々勉強中です。

 

最近は気温もあがってきて、工場内も本格的に熱くなってきました。

皆様も気温の変化、体調を崩さないようお気を付けください。

次回は来週の月曜更新します。

Instagram @fukudaorimono_backyard

TEXTILE    福田織物のテキスタイルgarage

 

山本