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TEXTILE COLUMN福田織物のテキスタイルコラム

サステナブルの生地とは? 本物を求めて 福田織物

2021.12.02

サステナブルの生地が、たくさん、世の中に出回っている。

2年前までは、サステナブルは、ほとんどが関心がなかったのか、騒がれていないし、そのような生地も少なかった。

しかし、今では、どこにもサステナブル生地が、氾濫している。

サステナブルの生地とは? 本物を求めて 福田織物

が解説していきます。

では、サステナブルの定義は、なんのか?

「持続可能って意味」になる。

そもそもサステナブルを、「エコ」「リサイクル」「エシカル」などの言葉と同じような意味として理解していることはありませんか?

地球上の人々が共通の目標として取り組みを進めているサステナブルな世界。それは、「自然自然環境や生態系を壊すことなく、限りある資源を未来の世代に残していくこと」にあり、豊かで平和の暮らしが続けられる社会」のことです。

この取り組みは、個人では実現ができるものではないのです。従来続けている、繊維産地の経済活動を見直し、「環境問題」「労働問題」「貧困問題」といった数多くの社会課題に向き合うことだと思ってます。

現在、サステナブルのワードは、ビジネスのための手段としか。しか言いようがない感じがします。

日本は、OECD(経済協力開発機構)加盟37カ国中、7番目に貧困率が高い国です。(2012年のデータ)

日本の繊維産業は、貧困産業だと思っています。

一人当たりの給料は、線業界では、ほぼ横ばいで、数十年、低賃金が長くつづいておりますし、国内の繊維産地は消滅を迎えようとしています。

上記の題材を考えると、どこかの国で織って、そしてどこかの国で縫製したか。トレサビリティを明記する必要があります。

サステナブルは、

前置きが長くてすみません。

 


目次

①リュースとは?

②マテリアルリサイクル(リサイクルコットンとは)

③ケミカルリサイクル

④サーマルリサイクル

⑤問題点

⑥まとめ 産地としての考え方

 


では、サステナブルの生地を解説していきます。

大きく分けて4つの分類で、説明していきます。

 

①リユースとは?

リユースは私たちが生活の中で必要とし、購入した物を大切にして、すぐには捨てず、繰り返し使う再使用を目的とした取り組みです。

●服をそのまま再利用することです。

古着屋のことです。

②マテリアルリサイクルとは?(リサイクルコットンとは)

服を解いて繊維に戻し、要するに服をワタに戻して、そのワタを紡いで糸にしてから織物・編み物にすることである

一般的には、「リサイクルコットン」と言われている。

リサイクルコットンとは、紡績工場や縫製工場で廃棄されていた綿の裁断くずや落ちわたを集めて裁断して作った糸です。すでに色がついている端切れをリサイクルするため、

再び染色する工程が不要で、CO2の排出量や水の使用量を減らすことができ、環境に優しいです。凹凸感や色合いを生かした製品にできることも特徴のひとつです。

③ケミカルリサイクル

●服を解いて、繊維を構成する分子レベルまでに分解し、原料ポリマーに戻して再利用する。

合成繊維のナイロンやポリエステルに用いられている。

綿100%だけでなく、ポリエステルなど他の素材と組み合わせても使用されておりバリエーションが豊富です。

●廃プラスチックのリサイクル

この解説は、本当にすみませんが、簡単に説明しますので、偏見と誤解を与えてしまいますが、簡単に言えば、廃棄されたペットボトルから、リサイクル糸を作っています。

④サーマルリサイクル

燃やして熱源として使用すること。したがって、焼却可能な合成繊維品、複合繊維品、天然繊維品に対応できる。廃品をけせても、処理施設の維持費用はかかる。

回収リサイクル事業は、資源のゴミの回収、分別、運搬、処理などに人手や費用がかかるうえ、スムーズな設備稼働と採算をとることが難しい。

⑤問題点

●再生アパレル商品は、低品質で、生産原価が高いので、新品の方が安くて品質が高い。費用効果は?

●リサイクル素材の回収が、一般的に行われてないのに、なぜ、リサイクル原料が、特に、綿やウールがあるのか?基本的には、日本国内で再生糸は作られているのか?

●資源回収した資源ゴミから得られた再生利用可能の数量はどれほどか?しっかり数字化する必要はある。

●大量に安価で入ってきた洋服は、大量なゴミとしてなっていないだろうか?本来なら、大手のファストファッションは、いらなくなった洋服回収がされているなのだろうか?

●回収リサイクルの費用負担は、誰が、どのようにして負うのか?

以上の問題を解決していくことが大事である。

⑥まとめ 産地としての考え方

遠州産地として、できる事は、

●②マテリアルリサイクルとは?(リサイクルコットンとは)③ケミカルリサイクルで紡いだ糸で、テキスタイルを作ること。

それ以外では、

●バイオーダーでのビジネスを行い、在庫を持たないような工場を目指す。

●在庫生地、B反などの、再利用を行う。

サステナブルとは、豊かで平和の暮らしが続けられる社会」産地の存続、モノづくりの継承、人材づくりを行いながら、産地ならばのサステナブルで行動していきたい。

 

 

 

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