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TEXTILE COLUMN福田織物のテキスタイルコラム

ユニクロのエアリズムに対抗して福田織物の綿麻織物の機能はすごい

2020.07.18

ユニクロのエアリズ、言うまでもなく、現材、一番の売上げている人気素材商品です。

 

前回でも、コラムで書きましたが、エアリズムの素材機能は、夏素材として、速乾性、消臭性、冷感、ストレッチ性などをもった素晴らしい素材である。残念ながら、エアリズムはポリエステル製品なんです。

 

でも、ポリエステル素材は、人類では、必要不可欠だし、便利なものであることには間違いないが、地球環境にとって、ポリエステルの廃棄は、世界的に問題がある。現在、世界の海には、マイクロプラスッックが流出している

皆さんが、マイクロプラステックは、ペットボトルゴミと思われていますが、それだけではなく、私達が着ているポリエステルの洋服を洗濯している廃水からも、たくさんのマクロプラスチックが海に流れているんです。海に生きる生物は、マクロプラスチックを餌と間違えて体内に蓄積されていき。それを、人類は食べているんです。

マクロプラスチックは細かな粒子であり、分解されないため体内に蓄積され人体にも影響を及ぼす可能性があります。だから、ポリエステル繊維を悪と言っているわけではないんです。必要なんですが、余りにも、多すぎるんです。

マイクロプラステックのことは、ここまでにしておき、では、ユニクロのエアリズムに対抗できる素材とは、なんだろうか?

福田織物の天然繊維100%の綿麻テキスタイルなんです。

綿麻だったら、どこでもあるよ。と誰もが言いたいですよね。

違うんです。福田織物の綿麻(Linen Function)は、夏素材として、機能素材として凄いんです。

一般的の綿麻テキスタイルは、混率は、綿70% 麻30%の格安の生地です。麻の30%なんて、意味ないですよ。そして混紡糸を使用している綿麻も、綿100%のものと、ほぼ機能は変わらないです。少し頭の悪い人達が考えたテキスタイルですから。この綿麻テキスタイルは、水分の吸水性は良いのですが、夏の外出は、汗が生地に吸い込み、濡れた状態が続きます。だから、すぐに室内に入って、エアコンで洋服を乾かしませんか?今までの、綿麻テキスタイルの実態です。

では、福田織物のLinen Function綿麻テキスタイルの特徴は、4つあります。

①綿麻なので、吸水性は、エアリズムよりあります。②速乾性が、通常の綿麻より、優れていることです。③涼しく感じること。④シワになりにくい事

では、ロジックで説明します。

吸水性は、植物繊維の特徴になります。綿や麻は、中空繊維のため、水分を含みやすくなっています。

麻は、速乾性がありますが、綿は速乾性が弱いんです。福田織物の綿麻は、麻(Linen Function)の特質を出すのに、50%以上の麻リネンを使用することで、麻の特性、速乾性を高めているです。夏素材として、麻が人気があるのは、吸水性と速乾瀬が優れていることです。

※涼しく感じるのは、福田織物の綿は、強撚糸にしているからです。

強撚糸の意味は、通常の糸に撚りをかけることになります。または、糸をねじる合わせることで、柔らかい糸が、硬い糸になっていきます。この強撚糸は、吸水性を少しながら防いでくれます。要するに糸の断面の空気室をなくすことにより、吸水性が減ったぶん速乾性が上がると思われます。また、強撚糸織物だからこそシワになりにくくなる特性もあります。

 

そして、強撚した綿とリネンをあわせれば、綿素材の柔らかさがリネンの硬さを抑えてくれますし、綿に比べて、肌離れが良くなります。その分、肌と生地の空間率があがり、速乾性がよくなります。また、麻リネンの欠点、シワが強くでるのを、柔らくなったぶんシワ感をおさえることになります。

綿の強撚糸は、ドレープ性がでるので、麻なのにカジュアル感をおさえ、デザインをしやすテキスタイルになります。

天然繊維だけでも、このような機能があるんです。ユニクロのエアリズムや、ヒートテックなどまでいきませんが、夏素材としての機能は持っています。

また、夏でも、時には、冷えることもありますが、麻リネンが50%以上あると、リネンも保温性も優れているので人間の体温調整は、やはり天然繊維はベストになります。

エアコンや、ヒートテックは、ポリエスルなので、厳しい環境のなかで、仕事や、スポーッは、ベストな素材です。

ホームウェアーとか、一般な行動で外出着する程度なら、天然繊維で充分ですね。

最後になりますが、ポリエステル繊維は、10年近く着られる製品です。私も、たくさんのポリエステル製品を使用していますし、大事にロングランで使用しています。ポリエステル織物は、長持ちするから、そんなにたくさん生産しなくてもいいんですが、実際ポリエステル織物の単価は、驚くほど安いんです。安いからこそ、大量に作られんです。だから、無駄に作ってしまうんです。

ポリエステル製品の廃棄は、世界で困っています。

循環型社会形成の重要性からリサイクルを義務づける数多くの法律が施行されている中で,繊維製品に関してはいまだ法律が施行されていない。現在,回収された衣類廃棄物の大半は中古衣料,反毛およびウエスとしてリサイクルされているが,衣類に関するリサイクル率は 20% 程度に留まっている。リサイクル率が低い大きな理由は繊維製品の多様性によるリサイクルの難しさにある。

衣料廃棄物を極力減少させるためには述べてきたように,単にリサイクル技術開発だけでは実現不可能であり,生活スタイルをはじめとして様々な観点から衣料を見つめ直す必要がある。そのためには衣料に携わる一般消費者,繊維技術者,繊維関連企業,経済・社会科学者,環境・リサイクル学者などがネットワークを構築し,一同に会しての議論の場が必要不可欠である。

まだまだ、ポリエステル製品は、上記のリサイクルは、現段階では不可能である。

私達は、いつのまにか、安い事だけで価値観を判断していると思います。安く作ることの大変さもわかりますが、福田織物のような、小さな町工場で、全く正反対のように、安く作ることができずに、その価値、意味を共感してくれるところと、ビジネス金額するには小さなものですが、少しでも環境によいテキスタイル作りを目指していきます。

また、これからも、天然繊維の機能を発揮できるように研究して、みなさんに、福田織物の天然繊維テキスタイルを販売していきます。

Youtubeに綿麻強撚ボーダーの生地説明していますので、ご覧ください。

https://www.youtube.com/watch?v=aC2_erUSnc8&feature=youtu.be

 

 

 

 

 

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