CLOSE

© Fukuda Orimono All Rights Reserved.

TEXTILE COLUMN福田織物のテキスタイルコラム

リネン織物 【生地通販】トレーサビリティ

2020.12.24

今回は、福田織物のリネン織物を、徹底的の解説します。

原料から織物までの工程をお見せします。

最初に言いますけど、かなりリネン織物のことを知っていただけると思います。

なぜ、リネン織物が出来る工程とか、リネン織物の特徴をきめ細かく、これでもかと言うくらい織物作り方、リネンのメリットを基に解説していきます。


その前に、弊社の紹介をさせていただきます。

静岡県掛川市で織物工場を経営しています。

テキスタイルを企画・製造・販売を行っています。

現在は、コロナで海外販売は苦戦していますが、ほそぼそですが、なんとか海外ビジネスが繫がっております。

国内では、直接アパレルに生地を販売しています。

綿織物の織物は、ほとんど、自社生産90% 残りの10%は、産地内の織物工場に、協力していて頂いており、

もっともっと地元の織物工場、染色工場に仕事をまわせるように、日々努力しています。

現役である、遠州織物の職人であり、経営者として、テキスタイル講座、産地情報、テキスタイル紹介などを、コラム、Twitter Youtubeで発信しております。


コラムの目次

1.リネンの原産国、

2.織

3、染色

リネンとは、亜麻(フラックス)とうい植物になります

1.リネンの原産国は、フランスが約80%で、次いでベルギーが約15%になっております。

なかでも有名なのは、良質なリネン生産地が集中している「フランダース(フランドル)地方」フランス北部からベルギー西部、オランダ南部まで3つの国境を越えたこの一帯は、リネン栽培に適した涼しい気候と、川の流れる自然環境でつながっています。

自然に国境はないので「フランス産」「ベルギー産」と別れていても、この地域のリネンは同じ風土で育った良質なリネンです。

また、リネン栽培は、リネンは同じ土地で翌年の栽培がきません。 小麦やトウモロコシ等、他の農作物と5年周期の輪作で栽培します。 つまり今年のリネン畑 は同じ畑で6年後の栽培となるんです。だから、とても高価な原料になります。

製品などは、中国産と書かれていますが、リネンを紡績してるのが中国になります。また、アパレル製品も、中国が多いので、製品タグには、中国産となっていますが、原料は9割以上がヨーロッパ栽培なのです。

リネンで、アイリッシュリネンと言いますが、最高品質のリネン生地はアイリッシュリネンとして、アイルランドで生産されてきました。ところが、今日アイリッシュリネンのふるさとアイルランドにはフラックス農場も、紡績工場も残っていません。本当の意味でのアイリッシュリネンは存在しないのです。

一方、アイルランドの生地メーカーによるアイリッシュリネン・ギルドという組合があります。今ではわずかな会社を残すのみですが、アイルランドで織ったリネン生地をアイリッシュリネンと呼んでいます。WEBサイトによると、原材料や紡績の場所に関係なくアイルランドで織られていることがアイリッシュリネンの条件とされていますから、生地の原産国として、これはアイリッシュリネンと言われています。

まとめ

〇リネンの原産国は、フランス・ベルギーで95%が栽培されている

〇リネンは、同じと土地で栽培ができなく、6年後の栽培になるので、栽培が量が増えず、高価な糸である。

〇アイリッシュリネンは、アイルランド産の織ったものであるため、アイリッシュリネンは、簡単に手に入らない。

〇リネンの原産国には、中国と書かれているが、世界80%近くが中国で紡績でリネン糸にしている。

福田織物は、現在、使用しているのは、原産国は、ヨーロッパ栽培された亜麻で、国内麻大手紡績トスコからのリネン糸を購入して使用しています。

なぜ、使用しているかは、毛羽立ちが非常に少ないからです。

特にリネン糸には、福田織物は、品質にここだわり持っていますので、長い間の信頼できるトスコ(株)だからこそです。

  

2.織

福田織物として、織っている織機は、30年前以上購入した国産レピア織機で、シャトルよりスピードを落として、シャトルより、糸を緩めて、ストレスのない方法で織っています。

30年前のレピア織機は、現在のレピア織機と違い、昔ながらシャトル織機の構造にレピア化した織機ですから、リネンが織れたと思いますし、この織機が麻織物を織ることがふさわしいと思っています。

なぜ福田織物のリネン織物が素晴らしいか

【特徴】

〇毛羽だっていない

【メリットとは】

〇生地が綺麗

〇生地の耐久性がある

3.染色

福田織物は、国内の染色工場を使用しています。

滋賀県の大長

遠州では、浜名染色

現在、2社にお願いして染めて頂いております。

滋賀県の大長は、本場、麻の産地での大手の染色工場でありますし、技術的なことで言えば、世界一の染色工場です。

場所は、滋賀県の琵琶湖の所に染色工場があり、染色の汚水を全く出さずに、綺麗な水にして捨てています。日本一、水質がうるさい所で、水質クリアしている工場なので、安心して福田織物の麻生地を染めてもらっています。

【特徴】

〇柔らかい

〇洗っても縮みにくい

〇環境に良い染色工場

福田織物のリネンは、ほぼ90%以上が、信頼のできる大長で染めている。

染色後の仕上げ加工のバリエーションが沢山あり、柔らかな加工がとても得意な染色加工場である。

 

まとめ】

福田織物のリネンの特徴

◎柔らかく、シワになりにくい

◎洗っても縮みにくい

◎毛羽だっていないので生地の寿命が長い

福田織物のリネン生地は、お客様から安心して使用ができることが重要だと感じています。

最後に、トレーサビリティとは?

福田織物の麻生地がいいのは、①原料 ②織 ③染色を、しっかり自社管理しているからこそ、トレーサビリティとして情報発信ができる。

トレーサビリティは、商品に不具合やトラブルがあった場合に、原因を特定したり対策を講じたりするために必要であります。

仮にトレーサビリティが不十分だと、不具合やトラブルが発生した際に迅速な対応ができないし、生地の信頼を失ってしまうことになる。トレーサビリティの仕組みをきちんと構築することは、福田織物に対する信頼になる。

また、染色環境も考えており、安全な織物として、自信をもって販売しております。

生地が縮むこと、色が抜けるのは、環境にも人体にも少しながら影響はあると思っています

日本製だからではなく、福田織物の生地だから、安心を追うことができるのは、商品の生産から消費までの過程を追跡することができるからです。

 

生地の購入は、福田織物オンラインショップからできます。