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TEXTILE COLUMN福田織物のテキスタイルコラム

世界一のテキスタイルを目指すために ピカノール織機は最強マシン

2021.06.01

物作りは、やはり作るための道具が必要になる。

テキスタイルの開発をするためには、織機は必要不可欠。

織機メーカーは、常に繊維機械はアップデートしている。

2015年に、イタリアの4年に1回開催される「国際繊維機械展示会(以下、ITMA)」に行ってきた。

147ヵ国から12万3000人の来場者が集めるほどの、大きな国際繊維機械展示会「ITMA」は、圧倒的に凄かった事を覚えている。

その中で、日本から来た自分が、世界と競争しているんだと、毛並みがたつほどの深く実感したことを覚えている。

繊維の世界競争は年々激しくなってきている。

勝ちつづけるため、常に思考し続け新しいテキスタイルを開発を行っている。

日本人は、少なかったが、尾州の中伝毛織、和歌山のAガールズ会長など、日本のテキスタイルメーカーのトップ人は

イタリアの「国際繊維機械展示会(以下、ITMA)」に顔を揃えていた。

イタリア、インド、トルコ、ドイツ、フランス、アメリカ、イラン、ブラジル、パキスタン、スペインからの繊維業者が、

強烈な目つきで、繊維機械を見ている姿をみると、この国の人達と戦っいているんだと、再認識した。

日本が、世界に戦っいてくためには、テキスタイルを何を作るかで、織機という道具を購入していくことになる。

そのITMAのなかで、たくさんの人達が賑やかったのは、ピカノール社のレピアだった。

織機は10台以上展示したあったが、1台1台コンセプトが違った織物を織っており、同じレピア織機でも、個性の違う使用になっていた。

超高密度を織っているものあれば、じゅうたんを織っている。なかには1,500回転以上もだしている織機もあった。

その中で、とても気に入った織機があり、自分はいつの間にか、そこの織機にくぎ付けになっていた。

そして、日本に帰り、購入を決断した。

購入した理由は、

車で言うならば、安全な車、本田のシビックや、トヨタのクラウンなどがあるように、

私は、サーキット使用のポルシェ911GT3、のようなピカノール社のレピア織機を購入した。

どんな織物で織れる、限界をギリギリを攻めることができる織機を選んだ。

海外では、織機回転が速いほど売れるが、福田織物には、そこではなく、いかにクリエーションができるか。である。

購入したピカノールは、3つの理由

①高密度が織れる

②ドビーが24枚あるので、いままでに織ったことがないドビーが作れる

③コンピューターでプログラムを打ってて織物クリエーションができる

この3つの条件がマッチしたからだ。

また、ノーマル織機購入したわけではなく、枠の大きさ(高さ)など特注で大きくしたもの。

ドビー24枚、緯糸は12色が使用できる、そして2重ビームできるようにカスタム化して購入した。

ピカノール社のレピアは、ベルギーから船で3ヵ月間かけて、北海、地中海を抜けて、日本の弊社に来たのである。

現在は、インテリアファブリックから、超高密度平織り(サウンドクロス)などを織っている。

やはり、当初は、海外織機なので、なかなか弊社用セッテングが難しく、ベルギーから技術者を、数回、日本に来ていいただきセッテイングをおこなった。

ベルギーからきたピカノール技術者も、弊社の綿織物レベルが高すぎたので、最終的には、ピカノール社のトップエンジニアがきて

セッテングをして頂く、レアのケースが発生した。

まだまだ、試したいことがたくさんある。

 

ではピカノールで織った代表的ば織物

 

No.41 サウンドクロス80/1 綿高密度平織物

 

 

 

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