日本製のコーデュロイは、スゴイ
2019.12.27
日本製のコーデュロイと海外製のコーデュロイの差ってあるの?
こんな質問がきます。
日本製コーデュロイは、海外製と違う3つ理由
①柔らかい。
②膨らみがある。
③パイルのかまぼこ状になっている。
なぜ、海外製とは違うのかは、コーデュロイの作り方が違うからだ。
日本独特な、仕上げ工場があり、豊かな水を利用しながら、生機(染前)を時間をかけて洗いをする。
水に揉まれて綿パイルは、糸からワタ状になり、膨らみあるコーデュロイの下地ができる。
そして、染める。
海外では、この工程がなく、生機をそのまま染めるわけで、膨らみがなく、パイルが寝ているような
固いコーデュロイになる。
海外から作られたアパレル製品が、95%以上日本に入ってきている。
ですので、ほぼ皆さんが購入されているコーデュロイ洋服は、海外産のものだと思ってください。
日本製コーデュロイは、5%未満しかありませんが、海外のトップブランドから
高い評価をうけているんです。
なぜ、やはり、世界で一番柔らかく膨らみ、パイルがかまぼこ状になっているコーデュロイは
日本製しかないからです。
5%未満ですが、もし買い物にでかけたついであれば、日本製コーデュロイを見つけてください。
写真を見てもらうと、かまぼ状になっていいますね。
これが、日本製コーデュロイです。