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TEXTILE COLUMN福田織物のテキスタイルコラム

破天荒フェニックス オンデーズを読んで

2020.03.19

久々に、面白い本を読んだ。「破天荒フェニックス」

田中修治が主人公であり、原作者である、ノンフィクション再生物語だ。

人生を大きく変えるため、倒産寸前の眼鏡チェーンオンデーズを、田中修治が会社を買い、再生させるサクセスストーリーだ。

売上20億円に対し負債10億円を書か抱えて周りから絶対に倒産すると言われても、突き進む田中の熱い思いは、世界進出を目指すという壮大なる大きな野望をを持ち、ファストファッションのZARAのような眼鏡業界のリーディングカンパニーとなるべく挑戦をするストリーである。

オンデーズの前社長が、10億円も借入金をベースに、田中は、銀行からの融資がない状況で、オンデーズを再生させてしまった。会社をスタートしてから、いきなり資金ショートが始まり、絶対絶命を何回もくりぬけながら、信頼できるパートナー奥野とともに、改革を進めて「オンデーズ」を成長させていく。

オンデーズの目標は、スリープライスの格安メガネチェーンのリーディングカンパニーになること。

①改革スローガンに「自己主張」を掲げる

茶髪だった田中は、スローガンとして「自己主張」を掲げます。ブランディングであるので、店が目立てなければ、社員が目立てなければならない。店が目立たなかったら、客が入るのか?と意味である。

②チェーン店を回り、情報取集し、問題点、解決方法を考える。

田中は、全国にある20店舗を回り、その働いている社員のやる気や行動を観察することで、店舗ごとの赤字は小さいこととがわかる。また、新社長が現場に来ることが社員の気持ちを一つにさせた。

③支店の売り上げ目標を、一日何本メガネを売るか。をわかりやす目標にすること。

売上目標を一月で出していたが、今までより1日数本を売れば、赤字ではなくなることがわかり、目標をわかりやすく、達成できる目標値にすることで、社員が目標数数値を達成しながら、赤字店から利益出る店舗に変えていくことに成功した。

④売上拡大し、借金返済を楽にする狙いのため、年内20店舗から100店舗出店。

銀行融資が出来ないので、新店舗を100店舗を出店し、売上拡大し借入金を返済していく方法をとる。

⑤社運をかけて、メガネ半額セールで成功。

スリープライスでは、特徴がなくコモディティ化している現在、客足が伸びなくいた、田中は、社運をかけ、半額プライスで勝負する。失敗すれば倒産、3倍売ることで利益率の低下を補い利益を確保、大量発注で取引先の仕入れコストの削減に成功し利益がでる体質になる。半額セールによる価格破壊は成功した。

⑥国内での競争の限界と、海外でのチャンス

国内一のメガネチェーンのジェイムスが、圧倒的な強さがあり、オンデーズは、後手に回り、国内でのシュアをひっくり返すことは出来ないと、田中は考え、海外シンガポールに新天地として、ジェイムスを避け日本で成功したビジネスプランで戦うことになる。日本での成功ビジネスプランは、シンガポールのお客様を魅力にし、想像以上の売り上ができ、大成功を収める。その後、初めは苦戦して場所の確保も、成功したことにより、一等地での店舗を出せることになり、田中は攻めまくり、台湾まで進出した。

⑥資金ショート、素晴らしきパートナー
オンデーズは、海外販売の成功するこにより、拡張を急いだあまり、今までにない3億円資金ショートになってしまった。相変わらず銀行から資金調達できない。当時のオンデーズは、3億円の資金を用意することができず、倒産する絶対絶命にいた。田中は、諦めて仕入れしているフレームの会社の社長に相談したところ、信じられないことに、その社長から2億円を融資をうけ、残りは、自社のキャッシュフローで1億円を調達し、会社の存続ができた。その後、香港、シンガポールのオンデーズの成功により、初めて銀行が、融資を再開してくれた。オンデーズは、資金調達成功し、今まで以上に成長していくのだった。

最終的には、5年間で、」オンデーズは20億円から180億円の、メガネチェーンとして、更に、田中社長の野望を続く。

私の感想は、オンデーズ田中社長の、決断の速さで店舗拡張を行って売り上げ、本を読んでいる私にとって痛快である。現実、私自身だったら資金繰りを考えて事業を進めるから、オンデーズのようにスピード感はなく、リーディグカンパニーにならないと思う。

この本を読んで8つ学んだこと。

①誰にでもあるチャンスを即つかむこと

②店舗拡張のための判断スピード

③商品力とバリューの考え方

④キャシュフローのビジネス

⑤「自己主張」ブランディング

⑥チェーンビジネスの仕組み

⑦海外チェーンの活路

⑧勇気ある決断と行動