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TEXTILE COLUMN福田織物のテキスタイルコラム

繊維産業に努めようと思っている君に。繊維産業の年収はどうやって決まるのか?

2022.05.09

繊維産業に努めようと思っている君に。

繊維産業の年収はどうやって決まるのか?

繊維産業を決めた瞬間にほぼ自動的に決まってしまう。

そのメカニズムを知らないで就職してしまうことは避けて方が良いと思っている。

どのように決断するにせよ、自分の将来の年収が期待値にどのように結果をもたらすのかをわかった上で決めなければならない。

繊維産業の年収は、かなり低いので後悔が少なく納得できるよう学ぶ必要がある。

自分が入社する前に、3つのことをしっかり知ることである。

①「職能の価値」

モノの値段が決まるときと同様に、その職種もっいる技術に対する需要と供給で年収が決まる。

今より需要が増えれば価格は上がり、今よりよりは供給が増えれば価格はあ下がる。

繊維産業の会社選びは、ここから始まり年収が決まるのである。

自分の給料を上げたければ原理と根本は全く同じで需要の高い商品や技術のある工場を選ぶことであり、また、たくさんの顧客を持っている会社が狙い目である。

会社の給料が上がっていないのは会社の価値が上がっていないからである。

同じこと繰り返し、慣れてきたことを早く仕事ができても会社としての魅力は上がらない。

②「業界の構造」

同じ線産業の職種でも、たくさん給料が払える場合とそうでない場合が存在し、それは各企業の経営者が自由に決められるように見えて本当は自由にならない。

払える人件費にはその業界特有の構造的な限界があるからだ。当然だが儲かっている業種や企業の方が年収は高くなり、そうでない場合は逆である。

例えば、賃織りの織物工場織機台数で売上は決まるし、ほとんど会社の年収はほぼ同じになる。染色工場、ニット工場、縫製苦情に働いている年収はもだいたい同じである。

これはなぜか?市場構造が払える給料を決定しているからだ。賃織り織物工場を経営するにあたって、本当に自由に給料ならないことである。

織物工場の工賃は、全国織物工賃は相場がありましてほとんどが大きな差が無いので、製造コストを工夫したとしても限界があるので給料はほぼ似てくる。

市場構造が変わらない限り年収は大きく変わらないのが繊維産業である。

③「成功度による違い」

同じ職能でも、同じ業界でも、成功な程度によって年収は変わる。

要するに、織物工場の95%以上は賃織りなので売上のほぼ決定し待っているが、織物メーカーだと同じ生地生産していても生地価格が変わる。

顧客に近いほど、会社の売り上げ、利益が上がるからだ。

一般的には、問屋を挟んで売上を作るが結果的には年収は大きく変わらない。

会社の売り上げは、商品力、サービス、営業販売力で、直接販売を行うことで価格をコンロールができると収入が上がる。

 

まとめ

学生の皆さんが、産地の繊維産業就職を希望している場合は、繊維産業の収入はほぼ決定しているので覚悟しないといけない。

少しでも収入を上げるには「職能の価値」「業界の構造」「成功度による違い」を調べメカニズムを知る必要性がある。

また、個のスキルアップを決めるのも全く一緒である。

後悔しないようにリサーチしてください。

 

 

 

 

 

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