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TEXTILE COLUMN福田織物のテキスタイルコラム

遠州織物産地4月の状況 「緊急事態誓言」の影響

2020.04.26

世界は、新型コロナウイルスで、大きく時代が変わろうとしている。1週間前の、情報が全く古く感じるくらい、新しい情報が次々と飛び込んでくる。現在、4月26日に書きこんでいいるので、あなたが、このコラムを見るタイミングでは、また、大きく情報が変わってることになるだろう。

日本も、ロックダウンまではいかないが、「緊急事態宣言」が、日本全国に発令され、5月6日まで、国民は外出自粛要請をすることになったことで、日本全国の百貨店は、臨時休業になり、また、小売店、百貨店などの休業が続いている。戦後、初めてのことである。そのため、特にファッション関連の経済活動が、がた落ちになっている。1ヶ月ごとに、遠州産地の情報コラムを書くことにしたのは、今まで経験したことがない、恐慌になる可能性ができたことを、リアル記録に書き込んでいくことにした。

遠州織物産地は、今、現在、国内外の新型コロナによる、「緊急事態誓言」から、どのような4月の状況化を報告する。

•織物工場

綿織物は、去年の10月の消費税から、仕事量は減っていた。2月からは、コロナの影響なのか、去年のより、受注量は激減していた。3月になると、アパレルのAWの展示会が行われたところがあったが、3月後半から、東京で「緊急事態宣言」が出たため、アパレル展示会の取りやめになり、AWの発注が減ることになった。

①綿織物は、去年の同時期に比べて相当悪い。現在、工場は半分以が止まっている。コロナ問題より、去年の消費税10%からの影響がある

②麻織物は、リネン織物が順調である。4月~5月末までの受注はあるそだ。しかし、産元から、6月以降の仕事は予定がたっていない。と言われている。この件は、ほぼコロナ問題である。

●染色整理加工

全体的、去年より受注量が少ない。現在、GWの休み期間延長の変更が出てきている。この時期は、染色加工整理工場は、冬物で忙しいはずなのに、GW休み期間を増やすことになっていることが、受注量の減であることの証明になる。おおよそになるが、去年より20%~35%ダウンと見込まれる。コロナ感染問題の影響は、現在、アパレル、生地問屋からの発注がキャンセルされている。「緊急事態誓言」に入り、アパレルがリモートワークし始めてからは、キャンセルが多発しているそうだ。

うれしい情報だが、秋冬物コーデュロイの染は順調に受注されている。

●遠州産地準備関係

4月いっぱいをもって、丸可サイジングが廃業する。去年は、高柳糊付工業が廃業、とうとう、サイジング部門は、遠州地区3社になってしまった。今回は、弊社として、20年以上の取引したきたサイジングだったので、無くなることは、産地は大きなダメージになっている。

 

総評:現在の段階では、コロナでの失速は、大きく影響してないような気がする。今回の受注量減の原因は、日本の経済の失速と考えられる。また、コロナ感染対策、「緊急事態誓言」の、影響は、来月5月以降から影響がかなり出てくると思われる。かなり受注減となりそうだ。

また、5月20日頃に、5月の遠州産地リポートを発信する。