【backyard column07】福田織物マスクのおすすめ ヘンプマスクとエチケットマスク
2020.06.29
月曜日、お疲れ様でした。
バックヤードの山本です。
本日の掛川は、晴れていて梅雨を感じさせない良いお天気です。
工場は最近は日々織り付けが続いており、気温も高いので集中力や体力調整が大事になっています。
(工場の中はこの時期、気温は30℃、湿度70%以上です)
先月あたりから既に、作業中にマスク着用が辛く、息苦しさを感じるくらいには暑くなっていました。
ただ、工場内では織り付けや一部の検反など2名で行う作業も多く、至近距離での作業がやむを得ないことがあり、、、
このご時世、お互いやお互いのご家族を思いやりマスクをすることは必要・・・
そこで、工場長が試験的に、作業着用時の息苦しさを緩和する形のマスクを考え、最近はそれを工場チームは愛用しています。
そして今回、その新しい形のマスクを、「エチケットマスク」と名づけ、creemaで数量限定で販売することになりました。
(creemaで販売開始しました。→エチケットマスク商品ページ )
ので、このタイミングで現在販売している福田織物の2種類のマスク(遠州掛川マスク、エチケットマスク)
の使い分けをバックヤード視点で少しマニアックにご紹介したいと思います。
エチケットマスクの形の特徴
息が出来るだけ下に逃げる構造になるよう、立体マスクのパターン(形)を
顎に向けて少し長めに。そして、熱がこもらず涼しさを感じられるよう顎付近に適度な空間ができるよう
ゴムを通す位置を通常の立体マスクと変えています。
そして、内側はヘンプ100%の生地でつくっているので、ヘンプ素材の良い特徴はそのまま。
(ヘンプの特徴については過去のこちらのコラムをご覧ください→ヘンプマスクの特徴)
エチケットマスクと遠州掛川マスクの形の比較
定番の立体マスク(遠州掛川マスク)の形と
どう違うのか?比較してみました。
(写真の遠州掛川マスクは新作の水色verです)
エチケットマスクは、顎にかけて少し長めになること
イメージしていただければとおもいます。
(内側はヘンプの晒生地です)
私はマスクそのものが苦手で、特に作業に集中するとき息がしづらくなるのでマスクをずらしたりしていたのですが
このマスクを工場長からもらい着用していた日、気付いた時には、マスクしたまま2時間ほど検反に集中できていました。
最初の着け心地は、恐らく定番のヘンプマスクとの違いが分からないと思うのですが
一度、付けたまま作業に没頭してみて欲しいです。笑
あれ?マスクしたまま集中できてた、と感じられると思います。
呼吸が浅くなると集中力が低下するそうなのですが、恐らく息が逃げやすい構造のため
呼吸しやすく集中力があがっていたんだと思います。
工場の夏の作業環境の悩みから生まれた工場長発のエチケットマスクは、
体を動かす作業が多い・気温が高い環境でのお仕事や、集中力が必要なお仕事、
マスクが苦手だけど会議や電車移動の中では付けなければいけない、
そんな方たちへぜひ使って頂きたいマスクになりました。
エチケットマスクは着用したときのイメージは、顎に向けてすこし縦長になるので、
福田織物定番のヘンプマスク(遠州掛川マスク)と併せてお持ちいただき
シーンによって使い分けていただけたらと思います。
定番のヘンプマスクは、先月から「遠州掛川マスク」という名前で夏verにリニューアルしています。
こちらの形はプレーンな立体マスクで、TPOを選ばずにお使いいただける福田織物の定番マスクです。
私も、普段は定番のヘンプマスク、工場に入るときはエチケットマスク、と使い分けています。
ちなみに、エチケットマスクが敢えて、さわやかなブルーの色なのは涼しさのイメージだけではなく
通常のヘンプマスクと使い分けのときにすぐに区別できるようにするためでもありました。
洗い替えのときやストックで、白い布マスク数種類並んでいるとどれがどのマスクだったかわからなくなりませんか?
(私だけでしょうか)
数種類の布マスクをお持ちの方やご家族で布マスクを使っている方たちの、
判別するときの一瞬のストレスを少しでも軽減出来れば幸いです。
エチケットマスクはオンラインでは
ハンドメイドマーケットcreemaで販売しています。
↓
実店舗では、現在イベント中のJR静岡駅にある駿府楽市さまでも展開しています。
ぜひ、定番ヘンプマスクに併せて、内側ヘンプのエチケットマスクもどうぞよろしくおねがいいたします。
バックヤード(工場)の作業背景から生まれたエチケットマスク、
必要な場面で必要としている方々のお役に立てれば嬉しいです。
次回の更新は木曜日です。
山本
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